令和6年度 第1回研修旅行東京編を開催しました〈女性委員会〉
令和7年3月2日(日)に令和6年度第1回研修旅行東京編を開催しました。
見学場所は東京都港区の麻布台ヒルズ、The Okura Tokyo(オークラ東京)、大倉集古館と
東京都品川区のWHAT MUSEUM 建築倉庫です。
今回は6名の参加です。
新幹線で東京駅に到着後、まず最初の目的地は麻布台ヒルズです。
東京メトロ日比谷線神谷町駅で降り、改札を出るとすぐに特徴的な造形の梁や柱が現れました。
そこかしこにこだわりぬいたデザインや様々な仕掛けが施されており、目を奪われます。
地上へ出るとあのうねるような外観が登場。
高低差のある地形を巧みに生かしたダイナミックなデザインに圧倒されました。
つづいてはThe Okura Tokyo(オークラ東京)です。
2019年9月に新たに生まれ変わった東京の名建築。
”モダニズム建築の傑作”と評されていた「オークラロビー」を以前と変わらない姿で再現させています。
併設する大倉集古館は大倉財閥創始者大倉喜八郎のコレクションを一般公開する美術館です。
建物の設計は伊東忠太。
The Okura Tokyoの開業にあたり、周囲に増築されていた事務所と収蔵庫を撤去の上、
曳家により当初の位置から6.5メートル移動し、現在の位置にリニューアルオープンしたそうです。
訪れたときは企画展「武士の姿・武士の魂」が開催されていました。
ランチはThe Okura Tokyo内のオールデイダイニングオーキッドでいただきました。
素敵な空間で美味しいお料理をいただき、充実したランチタイムとなりました。
最後はWHAT MUSEUM 建築倉庫です。
ここは日本にただひとつの建築模型ミュージアム。
建築家や設計事務所から預かった建築模型を保管し、倉庫内で一部を公開しています。
温度や湿度が徹底的に管理されており、模型も居心地がよさそうです。
企画展示として難波和彦氏の「箱の家」シリーズの展開の様子も公開されていました。
ミュージアムゾーンでは現代アートのコレクション作品を鑑賞したり、バルーン型のインスタレーション作品を体験したりしました。
バルーン状彫刻作品は最大直径12メートルの作品の中に入って、作品に触れたり寝転んだりと思い思いに過ごすことができます。
五感を使いながら心地よい体験ができました。
お天気にも恵まれ、東京マラソンを横目に見つつ、とても楽しい一日となりました。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
女性委員会では今後も様々な研修会を開催予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。