第10回 研修会 in 栃木〈講習運営部会〉
令和6年3月8日(金)に「第10回 建築士会福島支部 研修会 in 栃木」を開催しました。
今回は栃木県を訪れました。
◎大谷資料館(栃木県宇都宮市)
建築建材として使われている大谷石の採掘場。神秘的な空間で映画やドラマ、披露宴会場として利用されているようです。
◎録ミュージアム(栃木県小山市 設計:中村拓志&NAP建築設計事務所)
2010年建設の絵画展示とカフェを併設した建物。内部見学できませんでしたが、建物と樹木の巧妙な配置が印象的でした。
◎御料理自治医大多門(栃木県下野市 設計:有限会社アトリエ慶野正司一級建築士事務所設計)
昼食会場は日本料理の多門。2009年建設の土塁が印象的で外部空間からの目線を意識した建物で、偶然にも吉田村Villageと設計者が同じでした。
◎吉田村Village(栃木県下野市 設計:有限会社アトリエ慶野正司一級建築士事務所設計)
2021年に増築改装したホテル・店舗。築80年の大谷石蔵を組積造から鉄骨造に更新した建物で、2022年日本空間デザイン賞や2023年日事連会長賞(小規模建築部門)等を受賞しています。
◎那須塩原市図書館みるる(栃木県那須塩原市 設計:UAo株式会社)
2020年建設の図書館。那須の森をモチーフに「森の中を散歩しているような図書空間」がコンセプト。図書館機能だけでなく、隣接する駅前広場を含む周辺の一体もデザインされています。